この記事は、みらい翻訳 Advent Calendar 2023 4日目の記事です。
こんにちは。プラットフォーム開発部 EMのchikaです。
え？何日目だって？っていうくらい当番の日をだいぶ過ぎてしまいましたが、めげずに記事を書くことにします。
今回は、みらい翻訳の中のみんなに、普段愛用しているキーボードを教えてもらいました。
マイキーボード使う人増えましたよね
コロナ前のオフィスワーク中心の時代は、自分のキーボードを会社に持ってきて使っている人は、少なくとも私の周りではまだ少数派だった気がしますが、リモートワークが普及してからは、自宅のデスク環境のカスタマイズの一環で外付けのキーボードを使う方が増えたように思います。
実際私も、以前はMacbook Pro本体のキーボードを気に入っていて愛用していたのですが、Macbook Pro本体をスタンドに置くようにしたいと思ったことをきっかけに、外付けのキーボードを使い始めました。
で、みなさん何使ってるの？
マイキーボードを使うようになったせいでしょうか。
リモートワーク中の打ち合わせや共同作業の際に、一緒にいるメンバーが小気味よい「カタカタカタッ、ターン！」という打鍵音を鳴らしているのを聞いていると、「良い音してるけどどんなキーボード使ってるんだろう」とちょっと気になるようになりました。
じゃあ、ブログのネタづくりも兼ねて聞いてみようというのが今回の趣旨です。
調査方法
今回、皆さんにこんなアンケートを投げかけて回答をいただくことにしました。
1. どんなキーボードを使っていますか？
2. どこが気に入っていますか？
3. キーボードの写真を見せてください！（見せてもOKの方のみ）
こんな問いかけに乗っていただき送っていただいた回答は23票！（私の回答を含む）。
Slackでポイッと投げたゆるい企画にも関わらずご回答いただいた皆様に感謝です！
全部ご紹介したいのですが、さすがにちょっと大変なので、回答の高かったもの、個人的に気になったものなどを中心に、せっかくなので皆さんからいただいた自慢の愛用機の写真も交えてご紹介します。
人気の高いブランド
HHKB（Happy Hacking Keyboard）（７人）
エンジニア向けのキーボードとしてはあまりにも有名な HHKB（Happy Hacking Keyboard）ですが、みらい翻訳でもユーザーは多かったです。その中でもHYBRID Type-S （特にUS配列）を使っている方が最多でした。
ちなみに私もType-Sを持っていますが、日本語配列です。
いただいた写真の中で特徴的なものを貼っておきます。
また、HHKBは丈夫だというのもよく知られていると思いますが（1つのキー当たり3,000万回の耐久性を持っているらしい）、20年以上使っているという方もいて尊敬の念に堪えません。
参考：HHKBを触ったことがない人向けのFAQ 10選 ～筆者がおすすめしたいキーボード！～ | PFU
Mistel BAROCCO（3人）
HHKBの次に多かったのは Mistel BAROCCO。
肩こり軽減の目的で左右分離型（分割）キーボードを探す方はよく居ると思いますが、分割キーボードを検索するとAmazonなどで上位に出てくるからでしょうか。3人もユーザーが居ました（モデルは多少異なるでしょうがご容赦ください）。
なお、このMistel BAROCCOはメカニカルキーボードなので、キーの打ち心地を変えたいときは、お好みのキースイッチを調達して交換することが可能です。
そして分割キーボードの場合、置き方にも好みが出ますね。
私も別の分割キーボードを使っているのですが、巻き肩を改善する目的もあって、なるべく肩が開くような配置を志向した結果、下の写真の方のように間にトラックパッドを置いて使っています（この写真は私のではないです）。逆ハの字に近い感じですね。
一方、エルゴノミクス的な配置ができれば肩こりには十分という向きもあり、ハの字型に置く方も多いと思います。
Magic Keyboard（Macbook本体＋外付け）（3人）
上記2つ以外はブランド単位でも同じものを使っているはいませんでしたが、もう1つ変化球を。
マイキーボードなんて要らねぇ！（とは言ってないけど）外付けじゃなくてMacbook Pro本体のキーボードがマイキーボードだ！という堂々たる回答をしていただいた方が2名ほどいらっしゃいました。今回ご回答されなかった方の中にも当然それなりの数の方がいらっしゃることでしょう。
Macbook Pro本体派と、別売りのMagic Keyboardを使われている方を合わせて3名、Magic Keyboard派として取り上げます。
ちなみに先程も書きましたが、Macbook Pro 本体のキーボードの打鍵感は私も気に入っています。
以前搭載されていた悪名高いバタフライキーボードのペチペチした打鍵感も嫌いではなかったですが、キーの故障率が高く、打鍵が強めの私はいくつもキーをダメにした記憶があります。
それが2020年頃に出たモデルからはかなり改善され、気持ち良く指が弾かれる感覚が好きになりました。そのため、「もしかして自分に一番合っているのは結局これなのか？」と思い、Magic Keyboardを買おうか真剣に悩みました。
結局、店頭に行ってみて触ってみたら Macbook Pro 本体 とは打鍵感が少し違ったのでやめましたが、Macbook Pro + Magic Keyboard + Magic Trackpad （そして脇にiPadとiPhone） という信仰深いApple信者のデスクが出来上がっていた可能性はあります。
個性的な自作キーボード
1人は回答してくれることを期待していた自作キーボード、居ました！
そして思ってたよりも個性的！
マウス（トラックボール）をホームポジションのまま使いたい、というのは、かつてThinkpadのトラックポイントを長年愛用していた人たちにはその気持ちがよく分かると思います。
こだわり溢れるキーボードたち
存在感あるエルゴノミクス
ブランドは違いますが、エルゴノミクスキーボードを使っている方も2名ほどいらっしゃいました。
エルゴノミクスのフルサイズキーボードはとても存在感があって、コックピット感ありますね。
メカニカルキーボード
キーキャップ・キースイッチのカスタマイズが可能なメカニカルキーボードを使っている方も何人か居ました。
こちらは NuPhy Halo75。キーキャップの印字配色がきれいだなぁと思いきや、Escキーが Octocat になっているというワンポイント。
それから、 FILCO Majestouch や 東プレ REALFORCEといった、かなり前からのカスタムキーボード使いの御用達といったところを使っている方も居ました。
こちらMajestouchユーザーの方ですが、いくつかキーキャップのないキーについては壊れたのではなく、タイプミスで押してしまわないようにするための措置だそうです。確かにF1やinsertキーは間違って押しやすいのは分かるので、良いソリューションと言えます。
さいごに
他にも何人かまだご紹介出来ていないキーボードがありますが、全部ご紹介するとダラダラと長くなってしまいそうなので、ここまでにします！
個別にご紹介出来なかった方の分も収めたサムネでご容赦ください。
皆さんの気になるキーボードはあったでしょうか。もしこれから何を買おうかと迷っていたり、ご紹介した中で興味を惹かれるものがあったら、ぜひ教えてください。
We are hiring!
みらい翻訳では、私たちと一緒に開発者体験を向上してプロダクトづくりを進めていただけるエンジニアを募集しています！ ご興味のある方は、ぜひ下記リンクよりご応募・お問い合わせをお待ちしております。
